JBCF大星山ヒルクライムE2
レースの話をしよう。
前回の大分ロードで昇格を果たしたので今回からE2クラスを走れることに。うれしい。
7月末の椿ヶ鼻で圧倒的遅さを披露していてまともに走れるのかとても心配。。。。。
結果はE2クラス優勝で次戦からE1クラスへ。うれしい。
大分に続いてまたも悪天候が予想される中、当日朝に現地入り。昨年度一般で出場しているため迷わずに着くことができました。
1時間前からローラーを使用してゆっくりアップ。大星山はスタート地点と会場が離れており、またスタートは一般出場者からなので実業団選手のスタートは遅くなります。先日の大分でチームメイトから借りたムオンチェーンルブが調子がいいので買ってみました。ウェットコンディションでも問題なく潤滑してくれて優秀です。
風雨の激しい中、震えながらスタート。序盤は3㎞地点ほどまで平坦からアップダウンをこなします。登りが弱いわたしは少しでもスタミナを温存して走る作戦。楽なポジションで行きます。
今レースは遠方の知り合いや有名人も多数出場。E1クラスではネクストリームのヒムロック選手、右京REVEの加賀選手。E2ではTRBのがんちゃん、SAUCEのエリートさん。特にがんちゃんは熊本で初めて一緒に走った実業団選手として、レースを意識させられるようになった選手です。
E2ながらもTRBの代表ことがんちゃん
昇格したことで知り合いとやり合えることに喜びを感じながらだんだんポジションを落としていく。まったくウェットでのテクニックが上達していないのは練習不足です。
登りに入ったあたりから踏んで先頭付近へ。ここからは周りの様子を見ながらエコに展開。弱いので。
中間地点あたりまではたまに斜度が緩くなったり降りがあったりとロードレースちっくで楽しかったです。中間地点過ぎ、またもチームメイトのカツオがエスケープ。周囲は追いません。
時々モトのおじさんが先頭との差を教えてくれますが30秒と大幅に離されています。これは決まったなと思いながら淡々と踏む。
しばらく様子見してもそこそこの人数が残っているし、逃げも決まったぽいので作戦変更でちょっとアタックしてみる。しばらく上げるときつくなったので作戦を戻してペースも元に戻す。むしろ追いつかれるくらいに落として休憩。
人数が減ったような気がしますがゴール前勝負になるのは嫌なので一人、前を追走ということでペースアップ。アタックには反応できるくらいのペースで登ります。するとだんだん先頭との差が縮まり残り2㎞地点くらいかよくわからないあたりで追いついてしまった。追っているときは休憩してるんだろうなと思いながらパス。強いやつだし多分付いてくるだろうということで声もかけませんでした。
1㎞をきったあたりで私についてきてるのはボヤゲの選手。離れて1人。残り1㎞で仕掛けようと思っていたのですがきついので先送り。ゴールが近づいてきますが100m次でと先送りを続ける。
とうとう残り500m看板が見えてきた、サイコンで確認していたよりゴールが近いので焦る。多分ボヤゲは付いてきてる。多分。
残り300mくらいでアタック。たれないギリギリで後ろからアタックされても対応できるくらいの余裕を残して。
200、100と看板が過ぎてゴール。無事差されることなくゴールできてびっくりしました。まだ上げられましたね。そして寒い。
先にゴールしていたE1のチームメイトも優勝というサプライズでお互いに勝利の抱擁を交わす。あの時の俺たちは極寒の中でも最高にアツかったぜ...。
その後、寒さに震えながら手荷物を引っ掻き回しジャケットにくるまって下山。顔に打ち付ける雨はバチバチと氷塊のよう。下山後もまたまた1時間近く寒さに震えながら表彰式へ。
よくわからない釜飯屋さんの釜飯
式後はさっさと撤収し温泉で昂って、がんちゃんやチームメイトの赤木さんと晩御飯へ。
とても素晴らしい気分の夜でしたが、次の日のしゅうなんクリテリウムは大雨暴風という予報で鬱を感じた。
昇格したことでがんちゃんやエリートさんとレースを走れることができとても嬉しかったです。次戦はもっと距離や展開のあるレースでご一緒したいですね。
あとがき:しゅうなんクリテはE3を行った後、中止に。今期2回目のエントリー費のみ徴収というモヤモヤとツラみレースをしなくていいという安堵。複雑な感情のまま帰路へつきました。崖島さん入賞おめでとうございます。
1巻きされたガーミン
PS:今回はちゃんと画面を見たいのでラップを1巻きにしましたが壊れませんでした。
雨中のレースが続く中適切なメンテがされなかったBBの亡骸。皆さんもグリスアップや注油はこまめに